通信制大学で学ぶ上での注意点

通信制大学は、世間に知られた有名大学であっても、特に難しい入学試験がある訳ではなく、短い論文をきちんと作成して提出すれば、大抵の場合書類審査に通って合格できるでしょう。したがって、通信制大学への入学はさほど難しくないと言えます。しかし、卒業できる人は、わずか数パーセントという通信制大学も少なくありません。実際に卒業できる人は一部に限られていて、既に他の同レベルかそれ以上の大学を卒業した人、つまり学士入学者が卒業するケースが多いと言われています。 一部の実習科目やオンライン授業を除き、与えられた課題について専門書を読んで、レポートを書き合格点を取らないと、単位修得試験も受けられない科目がほとんどだと言えるでしょう。在宅学習で単位修得が可能な通信制大学は魅力的ですが、スクーリング以外の科目につき通学の手間が省ける分、在宅学習で相当の努力が求められます。

通信制大学を卒業するために必要なこと

通信制大学は、通常の大学と同様に、大学により在学期間の上限が定められていますが、単位修得や卒論の執筆が滞っても、学費を払い続ける限り、一定の期間は学生の身分を奪われることはありません。通常の大学と異なり、留年しても特に学友との人間関係が変わることもないため、必要単位の修得や卒論の執筆が上手く進まず、在学期間が延びてしまうことも珍しくないでしょう。しかし、こうした形で留年を繰り返すと、徒に在学期間が延びるだけで、卒業できる可能性は低くなる一方です。予め在学期間に区切りをつけて、ダラダラと在学期間を延ばさないことが必要です。自分で決めた上限以上は在学しないと覚悟して学習に臨めば、卒業に向けて単位修得に集中できるので、卒業できる確率が高まるでしょう。